料理を始めたいけど難しそう。どんな料理から作っていけばいいんだろう?
そう思う人って結構多いんですよね。
そんな料理を初めて間もない人におすすめする味噌汁について紹介していきます。
料理初心者は失敗しなくて美味しくできる味噌汁がおすすめ
ぼくは、料理を初めて間もない人におすすめする料理として味噌汁を特におすすめしています。
味噌汁をおすすめする理由はこれです。
- 10分程度と短時間で料理が完成する
- 調理の工程が簡単なので失敗が少ない
- 子どもの頃から慣れ親しんだ味なのでよほど失敗しないかぎり美味しく感じる
この3つの理由について簡単に説明しますね。
理由1.10分程度と短時間で料理が完成する
味噌汁をおすすめする第一の理由。それは短時間で完成するということです。
初めての料理に1時間も2時間もかけていたら正直疲れてしまいます。
こんな風に思ってしまったら次から料理を作ろうと思いますか?
ぼくだったら絶対に次に料理を作ろうなんて思いません。
でも10分程度で料理が完成するのだったら、次も作ってみようかなって思いませんか?
料理初心者には、料理を作ることのハードルを下げてあげることがとても大事なんです。そのためには簡単に作れる味噌汁はうってつけなわけ。
理由2.調理の工程が簡単なので失敗が少ない
味噌汁を作るのって実はめちゃくちゃ簡単なんです。
もちろん本格的に味噌汁を作ろうとしたらそれなりに大変です。出汁をとったりと面倒な行程もやらなきゃいけない。
でもそんな面倒なことをしなくても美味しい味噌汁を作ることは可能なんです。
味噌汁作りをざっくり説明するとこんな手順になります。
- 材料を切る
- 煮る
- 味噌を溶かす
たった3ステップで出来上がりです。ビックリするくらい簡単にできますよ。
こういう心配をする人もいるでしょう。でも心配はまったくありません。
なぜなら出汁入りの味噌を使うから。
スーパーにいけばいろんな味噌が並んでいますが、出汁入りのパック味噌を使えば味噌を湯に溶かすだけで味噌汁ができてしまいます。味噌に味がついているので失敗する方が難しい。
この出汁入りの味噌を適当に湯に溶いて、自分の好きな味にすればいいだけです。
簡単でしょ?
理由3.子どもの頃から慣れ親しんだ味なのでよほど失敗しないかぎり美味しく感じる
味噌汁をおすすめする3つめの理由は、慣れ親しんだ味だということ。
味噌汁って日本人だったら小さな子どものころからずっと食べてきてますよね。だから無条件に味噌汁は美味しいんです。
だから少々失敗したって味噌汁は美味しく感じる。
味噌汁を作るのに必要な道具はこれだ
それでは実際に味噌汁を作っていくのですが、味噌汁を作るために必要な道具について紹介します。
- 鍋
- 包丁
- まな板
- 茶こし
- おたま
たったこれだけあれば美味しい味噌汁を作ることができます。
鍋は味噌汁を煮るために使います。こんな感じの片手鍋が使い勝手がよくて便利です。蓋もついてたらなお良し。
包丁とまな板は具材を切るために必要。
包丁は何にでも使える三徳包丁がいいですね。セラミック包丁は軽いんですが、固いものが切れないのでステンレスなどの包丁がおすすめです。
まな板はできるだけ大きいのが使い勝手がよくてオススメ。小さいまな板だと作業スペースが狭くてやりにくいです。
茶こしは味噌を溶かす時にあれば便利です。味噌を溶かす以外にもお菓子作りにも使えるので持っておくと何かと便利!
おたまは味噌汁をすくうのに使います。立てられるタイプは便利かも。
さらに言うなら、超手抜きをするなら包丁もまな板もいりません。切る必要のない具材を使えば良いですからね。
10分以内で完成!簡単で美味しい味噌汁の作り方
それでは10分以内で簡単にできる味噌汁を作っていきましょう!
ここで味噌汁を作る時のポイントを紹介しますね。
それは材料を入れる順番です。味噌汁を作るときには火の通りにくいものから先に切って鍋の中に放りこんでいくようにします。
それでは始めましょう!
今回作るのは野菜の味噌汁。
用意する材料はこちらです。
- にんじん
- 大根
- ブロッコリーの茎
- 出汁入り味噌
それでは実際に作っていきましょう!
まず鍋に水を入れて火にかけます。
まずは具材の中で一番火の通りにくいにんじんから。皮を剥いたにんじんを薄く切ります。薄く切る理由は火の通りをはやくしたいから。分厚く切るとそれだけ煮る時間が長くなりますからね。
薄く切ったにんじんはすぐに鍋の中に放りこみます。水が沸騰していなくても気にしない。
次に火の通りにくいのは大根。これも薄く切ったら鍋に投入。
続いてブロッコリーの茎も同じように薄くスライスします。そして鍋に。
そしてこのまま具材に火が通るまで少し煮ます。大体5分くらいですかね。
ぶっちゃけますが、煮る時間なんて適当です。おおよその時間はありますが、正確な時間なんてわからないものです。具材の種類や厚さによって似る時間は変わってきますからね。
大事なのは実際に食べてみること。食べてみて煮えたがどうかを判断すればいいんです。固ければもう少し煮ればいいだけのこと。
にんじんが柔らかくなったら味噌を溶かします。
適当な量の味噌を茶こしにいれます。ぼくは、湯200ccに対して味噌をティースプーン1杯くらいの割合で入れてます。
そして茶こしごと湯の中につけて味噌を茶こしにすりつけるようにして溶かしていきます。味噌を溶かすときに茶こしを使うと本当に楽!
あとは1分くらい煮たら味噌汁の完成!