針筋電図はぐったりするほど痛くてハードな検査だった

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神経伝導検査と針筋電図フィジカルヘルス
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腕を痛めて動かなくなったので、どこが悪いのか原因を突き止めるために筋電図検査を受けてきました。

これまで胃内視鏡検査大腸内視鏡検査など結構ハードな検査をやってきましたが、筋電図も負けないほどキツイ検査だったんです。

レイ

心電図みたいなもんやろ?

こんな舐めたことを考えてた自分を殴ってやりたくなりました。

先生からは筋電図とだけ言われてたんですが、やった検査は2種類。

神経伝導検査針筋電図というらしいです。

どっちもぼくにとっては耐えがたい検査でしたね。

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検査室へ入る

検査をやったのは小さな部屋。先生3名で検査を行うのだそう。

検査をしたのが大学病院だったので、先生の役割があったんでしょうね。

役割はこんな感じかな?

若い先生検査を実際に行う
教授若い先生に助言などを行う
中年の先生特に何かをしてる様子はなかった

部屋に入ると上着はTシャツだけになります。今回は腕の検査なので検査しやすいようになのでしょう。

最初に簡単に検査の説明です。

教授

今日の検査は痛いですよ

レイ

(心の声)いきなりかよ!

先生の最初のひと言で一気に絶望。

心電図みたいなもんだと思っていたので、一気に地獄にたたき落とされた気分。

神経伝導検査

最初は神経伝導検査。

腕に電極を貼りつけて電気を流して検査するみたいです。

診察の時、別の先生は「整骨院とかで電気流すやつみたいなもんですよ」って言ってたのでそのつもりだったんです。

でも実際にやってみるとめっちゃ痛いです。

神経伝導検査

ぼくは左腕が悪かったんですが、検査は両腕で行いました。

どちらの腕にも電気を流して反応の違いをみるためだそうです。

片腕につき5、6ヵ所、1ヵ所ずつ電極を貼っては電気を流すという作業の繰り返し。

電気も1ヵ所につき何度も流すので、電気が流れるたびに身体が勝手にビクンと動きます。

あまりにも痛くて途中から冷や汗がでてきましたよ。

若い先生

痛いですよね、ぼくもこれやられるの苦手です

なんか先生と想いが一つになったようで嬉しかったです。

レイ

こんなの好きな人いませんよね!

若い先生

それが好きっておっしゃる人もいるんですよ

レイ

マジで…

検査の時間としてはたぶん20分くらいだったのかな。

感覚としては2時間くらいでしたけどね。

針筋電図

神経伝導検査で冷や汗かいてぐったりした状態で、続けて針筋電図検査が始まりました。

針!

もう絶望しかありませんでした。

針を筋肉に刺して電気を流すんだそう。

神経伝導検査の電気でもぐったりしてしまったのに、針を刺して電気だと!?

先生は黙々と検査の準備をしています。

この検査も正常な腕と比較するので両腕を検査するのだそう。

ただ、針を刺すのは正常な右腕は2ヵ所だけ。左腕の5ヵ所より少ないのは良かったですね。

先生が長〜い針を持ってきました。

レイ

これを刺すのね

あきらめてベッドに横になります。心臓はバクバクして怖い。

そしてついにその時がやってきました。

針を刺す時には先生が合図をしてくれたので心の準備ができたのは良かったですね。

若い先生

1、2、3

この合図で針を腕に垂直に打ち込みます。

腕に針を打ち込む

めっちゃ痛いのかと思いきや、思ったほど痛くありませんでした。

それは針がすごく細いからなんですって。採血の針よりずっと細いからそれほど痛みを感じないのだそう。

そして心配だった電気ですが、まったくビリビリした感じはありませんでした。

これが一番ホッとした瞬間。

ところが次の瞬間思わぬ事態が起きてしまいました。

若い先生

ノイズがはいります

教授

太い針でやってみよう

細い針だといろいろとまわりの機器からの影響を受けるみたいです。

今回はどうやら壁の中を流れている電気に影響を受けているよう。繊細すぎます。

というわけでより太い(痛い)針を使うことになってしまいました。

再び太い針を腕に刺します。さっきより明らかに痛い。

でも今度はノイズも入らずに大丈夫みたい。

ここからがまた地獄で、刺した針をぐるぐると腕の中で動かして検査するんです。

レイ

もう痛い!

刺した状態で力を抜いたり入れたりするように言われるんですが、結構難しい。

若い先生

3%の力でお願いします

レイ

(心の声)3%ってわからんわ!

でもね、だんだん分かってきちゃいました。力の入れ方が。

先生はコンピューターの画面に現れる波形をチェックしているんです。

力が入っていたら画面に波形が現れて、力を抜けば波形が消える。

最後の方は画面を見ながら力の調整ができるようになりましたよ。

レイ

もう余裕や!

痛みや針を刺されるのにも慣れてきたので余裕かましてたんですが、最後に激痛が待っていました。

ラスト2本にやった上腕二頭筋と肩は本当に痛かったです。

体中絆創膏だらけになって検査は終了。

神経伝導検査と合わせて1時間くらいでした。

両腕は絆創膏だらけです。

針筋電図で針を刺した場所

さいごに

神経伝導検査と針筋電図はどちらもなかなかハードな検査でした。

どちらも痛かったんですが、痛みの種類は違ってこのようになります。

神経伝導検査針筋電図
ビリッと電気ショック受けるような痛さ針を刺す痛さ

2つの検査時間はトータルで約1時間ほど。

検査が終わるとぐったり。検査後のごはんがめちゃくちゃ美味しかったです!

最後にぼくがこれまでに受けた嫌な検査を紹介します。

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