カレーは正義なのだ!
毎日暑い日が続くと体調が崩れやすくなりますよね。こんな時にはカレー!
ぼくは体調が悪くなったら必ずカレーを食べるようにしています。
なぜかって?
それはカレーを作り上げている個々のスパイスが体にとっていい働きをしてくれるからなんですよ。
ぼくはカレーを作る時にスパイスをブレンドしたことがあるんですが、本当に多くのスパイスを混ぜ合わせてカレーっていうのは作られているんです。
ウィキペディアによるとカレーにはこのようなスパイスが使われているとあります。
辛味 – カイエンペッパー、胡椒、ニンニク、ショウガなど。
味と香り – クミン、コリアンダー、クローブ、シナモン、カルダモン、ナツメグ、オールスパイス、キャラウェイ、フェンネル、フェヌグリークなど。
色 – ターメリック、サフラン、パプリカなど。
ニンニクはご存知のとおりスタミナをつけて疲労回復にも良いことで有名です。
ショウガも風邪の時には欠かせません。
シナモンも風邪の時には良いんですよ。ぼくは風邪をひいたらハチミツ(マヌカハニー)とシナモンを絶対に食べます。
こんな感じでカレーには素晴らしいスパイスがたくさん入っています。ということで疲労回復にスパイスの力を借りるため、カレー粉を使って唐揚げを作ってみることにしました。
カレーの香りがする揚げたての唐揚げは本当に美味しい!もうスーパーのパック入りの唐揚げには戻れなくなりますよ。
カリッと揚がるカレー唐揚げの作り方
材料
- 鶏もも肉:400g
- ニンニク:3かけ
- しょうが:適当
- 酒:大さじ2
- 薄口醤油:大さじ1
- カレー粉:小さじ1
作り方
鶏もも肉を好きな大きさに切ります。ぼくは大きめに切るのが好き。大きい方が食べ応えあるからね。
でも大きいと揚げるのに時間がかかるし、味も染み込みにくくなります。さらにお年寄りには小さめの方が喜ばれます。
切った肉をボールに入れます。そして生姜、ニンニクをすりおろします。
すりおろす順番は、生姜→ニンニク がオススメ。
理由は、生姜って全部すりおろさないことがほとんど。残った生姜は次回、別の料理に使うことになります。
ここでニンニクを先にすりおろすと、生姜を擦ったって時、残った生姜にニンニクがついてしまいうんです。これがめっちゃ嫌。
下ろし金を一旦洗ったいいんだけど面倒くさいし…
じゃあ、生姜もニンニクもチューブを使えよって?
次にお酒、醤油を入れます。
ここでもワンポイントアドバイス!お酒、醤油は下ろし金の上からかけるんです。そうしたら下ろし金についてるニンニクも洗います落とせるのだ!
ここでカレー粉の登場!
肉の上に振りかけます。
そしてよく揉み込む。
そのまましばらく放置します。
しばらく放置したら、一旦肉の入っているボールを傾けて底に溜まっている汁を捨てます。汁が残っていると次に加える片栗粉がべちゃべちゃになってしまうんです。
汁を捨てたら片栗粉をどばーって一気にいれます。結構たくさん入れるんですよ。少しずつ足していくより一気に入れた方が経験的にうまくいくようです。
そしてよく肉のまわりに粉をまとわせましょう。
そして180℃に加熱した油に投入!
ここでぼくのこだわりを1つ紹介します。
油はこめ油!
揚げ物には絶対にこめ油です。断言できます。
特に日を空けて同じ油を使うような家庭だったら絶対にこめ油。こめ油はサラダ油に比べて酸化のスピードが全然違うんです。こちらの記事に詳しく書いています。読めばあなたもこめ油の虜。
とにかく臭い揚げ物を作りたくなければこめ油を使えってこと!
それでは話を戻しますね。しばらく揚げているとある変化が起こってくるのです。その変化を見逃してはいけません。
唐揚げに起こる変化。
それは…
- 唐揚げの浮上
- 「じゅぅ〜」から「ぱちぱち」
まず分かりやすい方から。唐揚げが浮いてきます。
油に入れた時には唐揚げは油の底に沈んでしまうんですが、火が通ってくると、中の水分が水蒸気になります。水蒸気は油より比重が軽いので油の表面に浮かび上がってるんですね。
そして分かりにくい方。それは音です。
唐揚げをいれた時は「じゅぅ〜」っていう鈍い音がするんですが、火が通ってくると「ぱちぱち」っていう高い音になります。
揚げ物をする時にはこの「浮上」と「音」で判断すればOKです。
数分揚げていると唐揚げが浮かび上がってきます。何度もやってれば音も違うかなって分かるようになるかも?
でも実際唐揚げを見てみると色がちょっと薄い。色も美味しさですからおいしそうな色になるまでもう少し揚げます。
網などですくい、よく油を切ってから乾いたボールに入れます。おいしそう〜!
塩とこしょうを振って軽く混ぜて完成!
最後の味つけをカレー塩にするというご提案
今回のレシピでは揚がった唐揚げに味つけをする時に、塩とこしょうを使っていました。
もちろんこれでも十分に美味しいんですが、せっかくカレー唐揚げなんだったらこれを使いたいですね。
カレー塩
市販品を買ってもいいですけど自分でも作れます。それもめっちゃ簡単に。
作り方は「アジシオ」と「カレー粉」を混ぜるだけ。
カレー粉と普通の塩でも良いんですが、アジシオ自体にうま味があるのでより美味しく感じられるはずです。ぜひお試しを!
いちばん美味しい唐揚げを食べられるのは誰?
食卓で待っている人?
いちばん美味しく唐揚げを食べることができる人。それは…
ぼくだ!
要は作っている本人がいちばん美味しい唐揚げを食べることができるんです。これは間違いない。
揚げ物っていうのは揚げたてがいいちばん美味しいにきまってるんです。作っている人は揚げたてをすぐに食べることができますよね。
つまみぐい
そうなんです。つまみ食いこそが最高に唐揚げを美味しく食べる方法。
まとめ
夏バテで疲れた体を回復させるには、たくさんのスパイスを使ったカレーがおすすめ。
今回紹介したカレーの唐揚げには、カレー粉の他にも生のニンニク、生姜を使っています。きっと疲労回復に効果ありますよ。
唐揚げは揚げたてがいちばん美味しいので、是非ともつまみ食いをおすすめします!