カンボジア方式で結婚するために日本で必要な書類を用意してカンボジアにやってきました。
このページではカンボジアで用意する書類について紹介します。
在カンボジア日本大使館の情報によれば、カンボジア人と結婚する外国人が用意する書類は次の通りです。
- 記載済みの婚姻許可申請書のコピー
- パスポートの顔写真ページ及び有効な査証ページのコピー
- 独身証明書または婚姻証明書
- 健康診断書(カンボジアの国立病院が発行したもの。)
- 警察証明書(日本大使館で申請できますが,およそ2か月を要します。)
- 在職証明書(所得額が明記されたもの)とその英訳
- 日本大使館発行添え状(当館で作成します。)
この中でカンボジアで準備するものを詳しく紹介していきます。
婚姻許可申請書
カンボジアの政府に提出する、外国人との結婚の申請書です。
ぼくは直接取りに行ったわけではないのですが、教えてもらった住所を見ると外務国際協力省でもらえるみたいです。
場所はカジノ・Naga Worldのすぐ隣です。
パスポートの顔写真ページ及び有効な査証ページのコピー
街中の印刷屋さんでパスポートをコピーしました。パートナーと一緒にコピーしにいったのですが、それぞれカラーで1枚、白黒で4枚ほどコピーしましたね。
印刷屋さんは街中に結構あるので、すぐに見つかると思いますと。
こんな感じのお店です。
店内はこんな感じでコピー機がならんでます。
独身証明書
日本大使館で戸籍謄本、警察証明(犯罪経歴証明書)、パスポートを提出して作成してもらいました。
日本大使館はプノンペン、ノロドム通りを独立記念塔から南下したところにあります。
中に入るのにはパスポートが必要です。入口では荷物検査も行われてパソコン、スマホ、カメラは守衛室で預かりになるので注意してください。
空港で行われるような荷物のエックス線検査を行った後、中へ入れます。
守衛室でパスと番号の書かれたカードを受け取りますが、このカードに書かれた番号は独身証明書の取得時には無視して大丈夫。そのまま窓口へ向かってブザーを押してください。
ブザーを押すと係の人がやってくるので、必要な書類と手数料45,000リエルを支払います。大使館ではドルは使えないので、あらかじめリエルに両替しておくのを忘れずに。
手数料の詳細はこちらで確認してください。
書類の作成には少し時間がかかりますが、待っていると名前を呼ばれて書類を受け取れますよ。
健康診断書
結婚する2人の健康診断書がそれぞれ必要です。健康診断書はカンボジアの国立病院が発行したものでないといけないので注意してください。
プノンペンではカルメット病院で発行してもらえるそうです。
カルメット病院で健康診断書発行についてはこちらをどうぞ。
日本大使館発行添え状
独身証明書を作成してもらうと日本大使館発行の添え状も一緒にもらえます。
カンボジアの国際結婚に関する記事はこちらからもどうぞ。
カンボジア人との結婚を考え出したきっかけなどについて書いています。
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