【カンボジア国際結婚】(7) 結婚式の打ち合わせ

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結婚式の打ち合わせカンボジア
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「2週間後に結婚式するから」

衝撃的な事実を伝えられると、すぐにいろんなことが動き始めました。

まずは結婚式の打ち合わせです。お姉さんとお兄さん、彼女の4人でプノンペンの街中から少しだけ離れた結婚式の専門店へ向かいます。

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宴会の中で打ち合わせ開始

車が多く通る国道5号線から薄暗い細い路地を入って行くこと数分。民家が建ち並ぶ一角にお店がありました。

ちょうど中華正月の時期だったので、お店に着くと店内では宴会のまっ最中。

床に広げた料理とお酒を楽しみながら、大音量でおじさんがカラオケを歌っています。

レイ

まさかこの中で打ち合わせ?

そう思ったら、まさにその通りになりました。床の座ったおじさんたちとビールや料理の間をぬって店の奥へと。

店内には結婚式で使う道具や衣装がたくさん置いてありましたよ。

下の写真の床をよく見ると何か写っていますが、これが宴会のお料理です。本当に店の中で宴会をしてました。

結婚式の道具
ウェディングドレス

女性を中心とした衣装選び

店の奥にある席につくと、次々とアルバムが出てきました。

結婚式といえば女性の衣装ですよね。7、8冊カタログのようなものが出てきて好きな衣装を選んでいきます。

衣装の種類やお色直しの回数によって金額は変わると思いますが、彼女が好きな衣装をお姉さんと相談して決めてました。

ぼくは決まった衣装を忘れないようにスマホで撮影する係。

カンボジアの伝統的な衣装が中心ですが、ウェディングドレスもチョイス。

衣装が載った本がたくさんありました

カンボジアの伝統衣装

カンボジアの伝統衣装

前撮りはウェディングドレスになりました。

ウェディングドレス

カンボジアの伝統衣装は黄色のものが多いのかなという印象でしたね。今回は黄色メインで、その他に青や赤の衣装を選びました。

衣装に関しては完全に女性中心なので、ぼくはカタログをペラペラめくって、カタログの写真を撮るだけって感じでしたね。

唯一やったことは衣装のサイズを確認するくらいでした。

式に必要なものを決めていく

結婚式の衣装だけでなく、式全体についての打ち合わせも行いましたよ。

さすがにその頃には大音量の宴会も終わって店内は静かになってたので、ちゃんと細かな話ができて良かったです。

打ち合わせで決めた内容はこんな感じでしょうか。

  • 衣装
  • 写真撮影
  • ビデオ撮影
  • メークアップ
  • 当日の流れ

打ち合わせ自体は2時間ほど。衣装、撮影などの費用は790ドル(122,154円)でした。料金はこの場で支払います。

他の人の費用も見せてくれましたが、結構すごい額になってましたよ。結構普通に2,000ドル(309,250円)とかありましたから。

カンボジアの結婚式が最低でも5,000ドルからと聞いていましたが、たしかにそれくらいは普通にかかりますね。

男は衣装の一部を自分で準備する

女性の衣装は基本的にお店がすべて用意してくれますが、男は違います。

男はこれらのものを自分で用意しないといけませんでした。

  • 白シャツ
  • 黒ズボン
  • 長い黒ソックス
  • 黒皮靴

黒ソックスは「長い」がポイント。短いと衣装に合わないのでダメです。

結婚式の前に写真の前撮りがあるのですが、それまでに服を買いに行きました。

白シャツ

白シャツ

革靴

革靴

これは街中にある一般的なお店に行きました。シャツと靴で70ドル(10,824円)。

これは別の機会にも全然使えるので全然OK。

カンボジアの国際結婚に関する記事はこちらからもどうぞ。

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日本で婚姻手続きを進めるために必要な、カンボジア語から日本語への翻訳について。

日本で婚姻届を提出しました。注意点も合わせて紹介しています。

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