2020年、カンボジアの方と結婚しようといろいろと話を進めていました。
ところがコロナの大流行でカンボジアへ行けなくなり、結婚についての話は2年間もストップしてしまったんです。
ようやく2022年になりカンボジアへの入国が比較的簡単になったので、結婚の話を進めるためにカンボジアへ行ってきました。
市場で指輪
2年ぶりのカンボジア・プノンペン。
空港を出るとまとわりつくような熱気と、騒々しすぎる街。ぼくはこの雰囲気が大好きです。
空港から配車アプリ「Grab」を使い、彼女の家へ。到着が夜だったので諸々の手続きは次の日以降にやることに。
翌日、彼女とお母さん、ぼくの3人で、川沿いにあるレストランへ行きクイティウを食べました。
クイティウはカンボジアではとてもポピュラーな朝ごはんなんです。春雨のような米粉で作られた麺がスープに入ったもので、ベトナムのフォーに近い感じ。
▼ シーフードのクイティウ
▼ サップ河沿いのカンボジア料理レストラン
食事も終わり家に帰るのかと思っていたら、お母さんが「セントラルマーケット」に行こうと言ったんです。
レイ
食材でも買いに行くのかな?
セントラルマーケットは、大きなドームが印象的な大きな市場。
日用品からファッションアイテム、食材、フードコートまで揃ってます。
お母さんについて歩くと食材とはまったく関係ない小さなお店の前で立ち止まりました。どうやらジュエリーショップのようです。
ネックレスや指輪などをクリーニングしてもらうために来たようです。
店頭で指輪を作ったり、宝石に指輪にはめたりする作業を目の前で見られてすごく楽しかったです。
バーナーで金の輪っかを炙って、円錐形のようなものにはめてハンマーで叩く。みごとに指輪ができていくんですよね。本当にすごい。
感心しているとその指輪をお母さんに渡しました。
お母さんの指輪だったのね。なんて思っていたら、その指輪をぼくにくれました。
レイ
あっ、そういうことだったのね
相手の必要書類がもらえなかった
指輪をいただいた次の日、カンボジア訪問の最大の目的である書類の取得でプノンペンの地区役場?みたいな場所を訪れました。
役場とはいっても、一見普通の民家のようにも見える場所。
お母さん、彼女と中へ入ると係の人が出てきて何かいろいろと話を始めました。
正直ぼくのクメール語はまったく使い物にならないので、自分から何かをいうことはほとんどできませんでした。
お母さんがいろいろと話を続けていきます。カンボジア人同士の会話は外国人のぼくにとってはほとんど理解できないのが辛かったですね。
そんな会話の中でもぼくが少し分かったないようを挙げるとこんな感じです。
- 今はどこに住んでいるのか?
- カンボジアに住んでいないのになぜ彼女と結婚するのか?
- まずは日本大使館に行って話をしてください
結論は書類は発行できないとのこと。
まずぼくがやることは日本でカンボジア人と結婚するための必要書類を用意。
話はそれからだそうです。カンボジアの事情に詳しい方にお話しを伺うと、今回の対応もどうなんだ?って感じなんだそうですが、仕方ないです。
ちなみに役場で言われた通りに日本大使館に行ってきましたよ。
レイ
カンボジア人と結婚したいので、大使館に行くように言われたんですが。
大使館の方の回答は、「うちでできることはありません。相手に言って手続きを進めてください」です。
まあ、こう言われることは予想していたので何も驚きません。
とにかく日本で書類を用意しなければならないってことです。
「来週式を挙げよう」突然すぎる提案にビビる
結婚に限った話ではないのですが、カンボジアは日本と比べていろんなことで突然すぎます。
今回もいきなり「来週結婚式をするから誰を呼びたい?」と驚きの提案。
これにはさすがにビックリして困惑しましたが、結婚に必要な書類ももらえなかったので無しになりました。
今後の結婚への見通し
最初は日本で婚姻を成立させてからカンボジアで手続きをしようと思ってましたが、それもちょっと厳しいそう。
作戦を変更して、次はカンボジア→日本の順番で婚姻手続きを行うと思います。
まだまだ大変なことが続きそうですが、諦めずに頑張ります!
次はこちら
カンボジアの国際結婚に関する記事はこちらからもどうぞ。
カンボジア人との結婚を考え出したきっかけなどについて書いています。
カンボジア人の友人に相談したところ、先に日本で婚姻届けを出した方が良いよということなので日本での婚姻届けの出し方について紹介しています。
コロナで2年間カンボジアに行けなったため、結婚の手続きもストップ。やっとカンボジアに行けたと思ったら必要な書類がもらえないという衝撃の事態に直面してしまいました。カンボジアで結婚を先にするように方針転換しました。
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日本で婚姻届を提出しました。注意点も合わせて紹介しています。