内務省での約1ヶ月にわたる書類審査が終わりました。
やっとカンボジア国内での婚姻手続きも終わりが見えてきましたよ。
内務省から返却された書類の提出先
内務省から書類一式と町役場に提出する書類が3通返却されました。
プノンペンの場合には次の3箇所に書類を提出します。
- プノンペン都庁
- 行政区役所
- 村役場
プノンペン都庁
プノンペン都庁はモニボン通りをヴァタナックを少し超えて北へ行ったところにあります。
結構新しい感じの建物で、首都の市役所らしく立派な感じ。
ずっと奥へ入ったところにある部屋で封筒に入った内務省からの書類を提出しました。
区役所
区役所は住んでいる区の役所です。これが彼女に聞いてもよく分からないということで場所を探すのに少し苦労しました。
でも、場所さえ見つけられたら手続きは簡単。内務省からの封筒に入った書類を提出しておしまい。本の数分で終了です。
プノンペンの区はこんな感じですね。
- Khan Boeng Keng Kang
- Doun Penh section
- Khan Kamboul
- Khan Chamkar Mon
- Khan Chbar Ampov
- Khan Chroy Changvar
- Khan Dangkao
- Khan Mean Chey
- Khan Pou Senchey
- Khan Prampir Makara
- Khan Russey Keo
- Khan Sen Sok
- Khan Tuol Kouk
- Prek Pnov district
村役場
本格的な手続きをするのが村役場です。
まずは都庁、区役所と同じように内務省からの封筒に入った書類と、内務省から返却された書類一式を提出します。
これを元に婚姻手続きに必要な書類などを作成してもらう感じですね。
この日は30分〜1時間ほどで書類を作成してもらい、それに拇印を押して終了。
この時、作成してもらった書類を日本語に翻訳して日本の役所に提出します。
これで終わりかと思ったのですが、なんとここから10日間待たないといけないんです。次に来る時には2人別の人を連れて来ないといけないとも言われました。
よく考えると日本も婚姻届に証人のサインをするので、あれと同じ感じなのかなと。
日本と違うのは実際にその人を村役場まで連れていかないといけないってこと。地味に面倒くさいですね。
とにかく10日後、知り合いの人を連れて村役場へ再び向かいます。
立派な台帳のようなファイルに彼女とぼく、そして証人2人の拇印を押して完了。
これで本当にカンボジアでの婚姻手続きが終わりました。
いやぁ、本当に長かった。
カンボジアの国際結婚に関する記事はこちらからもどうぞ。
カンボジア人との結婚を考え出したきっかけなどについて書いています。
カンボジア人の友人に相談したところ、先に日本で婚姻届けを出した方が良いよということなので日本での婚姻届けの出し方について紹介しています。
コロナで2年間カンボジアに行けなったため、結婚の手続きもストップ。やっとカンボジアに行けたと思ったら必要な書類がもらえないという衝撃の事態に直面してしまいました。カンボジアで結婚を先にするように方針転換しました。
カンボジアで結婚の手続きを行うために日本で用意する書類をまとめました。一番苦労したのが警察証明(犯罪経歴証明書)ですね。
カンボジアで結婚の手続きを行うためにカンボジアで用意する書類をまとめました。日本大使館で独身証明書、病院で健康診断書など準備するものはたくさん。
カンボジアの国立病院で結婚に必要な健康診断書を発行してもらいました。行ったのはカンボジアでも歴史のあるカルメット病院です。
結婚式の打ち合わせでは、式で着る衣装や撮影、メイクアップなどについていろいろ決めました。
結婚式で使う写真の撮影です。プノンペンの写真スタジオで撮りました。
結婚式の招待状を作成して、親戚の家にご挨拶に伺いました。
結婚式前日。式に向けていろんな準備。
早朝からカンボジアの伝統的なカンボジアの結婚式をやりました。
外務省で婚姻の手続き。ここからが本格的な役所対応が始まります。
一番大変と言われる内務省の手続き。すべて終わるまで1ヶ月もかかりました。
外務省、内務省の手続きの次には地方自治体での手続きが待っています。これが終わればカンボジア側での婚姻手続きは終了となります。
日本で婚姻手続きを進めるために必要な、カンボジア語から日本語への翻訳について。
日本で婚姻届を提出しました。注意点も合わせて紹介しています。