ぼくはカレーが大好きでよく作ります。
いつもは圧力鍋で一般的なカレールーを使って作るんですが、今回はネパール人に教えてもらったネパールカレーの作り方を紹介しますね。
ネパールカレーってどんなカレー?
ネパールカレーと言われてもピンとこないですよね。
ぼくもはじめて聞いた時はあんまり想像できませんでした。
レイ
インドカレーみたいなの?
こんな感じ。
実際に作ってるところを見せてもらったんですが、日本のカレーとの大きな違いはこんな感じでしょうか。
- 牛肉は絶対に使わない
- トマトや豆を使う
- さらっとしたカレー
特に一番大事なのは牛肉を絶対に使わないってこと。
ネパールはヒンドゥー教の国なので、牛は神聖な動物なので絶対に食べてはいけません。
気をつけないといけないのは、日本で売っているカレーのルーです。
牛脂が入っているルーは御法度ですよ!
S&Bのカレールーには牛脂が入っていないので、使うならこれを使います。
ネパールカレーの作り方
材料(4人分くらい)
まずは材料から。
- じゃがいも:2個
- たまねぎ:2個
- プチトマト:1パック
- 豚肉:お好きなだけ
- ひよこ豆(乾燥):お好きなだけ
- コリアンダー(パクチー):1束
- カレー粉(スパイスだけのもの):おたま1〜1.5杯分
- 塩:少々
作ってもらった時にはトマトは生のもの、ひよこ豆は乾燥したものを使いました。
時間を短縮したいならトマトもひよこ豆も水煮缶を使ってもOKです。
トマトの水煮
ひよこ豆の水煮
カレー粉はたっぷりと使うので大きめの缶入りを常備しておくと便利です。
S&B(エスビー)のカレー粉は大きな缶を買え!小さな缶は絶望的に損なのだ
作り方
プチトマト、じゃがいも、たまねぎは少し小さめにカットします。
鍋に油を入れて、スライスしたタマネギを炒めましょう。
タマネギがしんなりしてきたら豚肉を入れてさらに炒めます。
次にじゃがいもを入れてさらに炒めてください。
最後はプチトマトを入れてさらに炒めます。
トマトがしんなりとしてきたら、塩を少々入れてフタをして少し放置。焦げないように注意して!
トマトから水分が出てきたら、水を少し加えます。
水の量は具材が浸るくらい。
次に乾燥したひよこ豆を入れて1時間くらい煮ます。
この時、水煮のひよこ豆を使ったら調理時間が短縮できますよ。
ひよこ豆の水煮を使う時には加熱時間が短くなって、水分の蒸発量も少なくなるので水は少し少なめにしてください。
じゃがいもが完全に溶けてなくなったらカレー粉を入れてさらにに煮込んでいきます。
さいごに刻んだコリアンダーを入れてできあがり。
ご飯にかけてもスープで食べもおいしい
ネパールカレーは結構サラッとしているんでご飯にかけて食べても、スープみたいにして食べても美味しいんですよ。
日本人はあんまり食べる機会がないとは思うんですけど、是非作ってみてくださいね。美味しいですよ!
圧力鍋を使うともっと簡単に作れると思います。
使った材料も載せておきますね。