結婚式の日にちが決まると、いそいで招待状を作成しました。急に家中がバタバタしだしたなって肌で感じました。
そして完成した招待状参加してほしい人に手渡しにいきます。
郵便制度がしっかりとしていないカンボジアでは、郵送ではなくて手渡しが基本。
今回は親戚や友人に招待状を手渡しに行って来ました。
カンボジアの結婚式招待状
カンボジアの招待状は結構派手。しっかりとした紙質で大きめの封筒の中に、式の日時が書かれた紙とご祝儀を包む封筒が入っています。
カンボジアの結婚式の招待状は、本人だけでなく両親の名前も記載されているのが特徴です。

招待状の中身には、まず両親の名前(下の写真の上の黒く塗りつぶしている部分)が書いてあって、家としての結婚だと強く感じましたね。
あとはカンボジア語だけでなく、英語も記載されているので外国人にも優しい仕様です。
招待状の中身

印刷する前、両親の名前が間違ってないか何度か確認しましたが、まさか自分の名前が間違って印刷されてしまうとは思いもよりませんでした。

レイ
モリリー
こういうのもいい思い出です。
親戚・友人に招待状を手渡しに行く
カンボジアではちゃんとした郵便のシステムが整っていないので、招待状を郵送できません。手渡しできる人には直接持って行きます。
今回は車で片道2時間のところにある親戚の家に招待状を持って行ったのですが、なんだかんだで丸一日潰れてしまいました。

なんで持って行くだけで丸一日も潰れるのか?
それは持って行ったら、そこで小さな宴会みたいなものをするからです。この日も招待状を手渡したら、そのまま食事が始まりました。
- ジャンボタニシのような貝
- 豚の皮入りスープ
- アヒルの丸焼き
- 白ごはん
食事が終わったらお昼寝タイムがだいたい1〜2時間くらい。
特にやることもないのでハンモックで昼寝したり、ニワトリや犬が放し飼いになってる庭をうろうろ。
放し飼いのニワトリ。

庭に生えてるバナナの木。

ある程度片づけも終わって向こうを出たのがすでに4時頃です。
肝心の招待状ですが、渡すのは大胆でしたね。封筒を適当に10セットほど取り出してまとめて渡してました。
直接渡せない人にはネットで招待
最近は、直接手渡しできない人にはネットで招待状を送ってます。
ネットで送ると言ってもなんということはありません。招待状を写真にとってTelegramやMessangerで送るだけです。
表紙だけ送るのではなくて、ちゃんと日時と場所が分かるように写真に撮ってから送らないとダメですよ。
ぼくの場合は直接手渡しできない人が多かったので、この方法で送ることが多かったです。
ちなみにですが、ネットで招待状が送られてきたらご祝儀はどうするんだって思うかもしれません。
この場合には市販の封筒(赤と青が入ったエアメール)に名前を書いて持参したら大丈夫です。

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