こんにちは、毎年カンボジアのプノンペンに行くレイです。
プノンペンにはいろんな見どころがありますが、レストランやバー、観光スポットが集まってるリバーサイドは外せません。
このページではプノンペンのリバーサイドにあるたくさんの見どころを紹介しますね。
全部ぼくが自分自身で足を運んだところばかりです。
プノンペンを楽しむならリバーサイドへ行こう
プノンペンの東側を流れるメコン河、サップ河、バサック河が交わるあたり。
サップ河沿いに南北に走る道路に沿ってたくさんのレストランやバー、ホテルが集中した場所があります。
ここがリバーサイドといわれるエリアです。
北は郵便局のあるあたりから、南は王宮くらいですかね?
この1kmちょっとの場所にはたくさんの見どころがあるんですよ。
- 観光スポット(王宮、ウナロム寺、ワットプノン、ナイトマーケットなど)
- レストランやバー
- ホテル
- ナイトクラブ
- 屋台
- 公園
本当にいろんなものがたくさんあるので、この場所だけで一日十分楽しめます。
プノンペンに来たなら一度はこのリバーサイドに行ってみてください。
ここからはリバーサイドの見どころやおすすめレストランを紹介していきますね。
観光スポット
リバーサイドにはプノンペンを代表する観光スポットがいろいろとあります。
どれも徒歩で歩いて行ける範囲にあるのでとても便利です。
王宮
カンボジアの王様が住んでいるのが王宮。
一部のエリアには一般人も入れるので、たくさんの観光客がやってきて賑やかです。
中には豪華絢爛な玉座のある「Throne Hall」や、エメラルドのブッダがある「シルバーパゴダ」が有名。
外国人は10ドル、カンボジア人は0.25ドルで見学できます。
神聖な場所なので肌をたくさん露出した服装は厳禁!
特に肩を露出したノースリーブは着ていかないように注意しましょう。
ウナロム寺
リバーサイドのちょうど真ん中くらいにある大きなお寺です。
1443年に設立された歴史あるお寺で、日本とも関わりがあります。
お寺の中にはカンボジアで命を落とした日本人、中田厚仁さんと石山幸基さんの慰霊碑が建てられています。
お寺の裏には日本語を教えているひろしまハウスもあるんです。
プノンペンの有名な寺院「ウナロム寺院」は日本ととても関係が深いのです
ワットプノン
1372年まで歴史をさかのぼると、プノンペンの始まりにたどりつきます。
ワットプノンとは、ワット(寺)+プノン(丘)という意味。
その文字通り小さな丘の上にお寺が建っています。
このお寺は、ペンおばさんが河辺で発見したブッダ像を安置した丘に建てられたもの。
プノンペンの名前の由来はまさにこの場所。
プノン(丘)+ペン(ペンおばさん)
丘の上にあるお寺はこぢんまりとしているものの、中に入ると美しい装飾とブッダ像にあった息をのむはず。
プノンペンの由来となった由緒ある場所「ワットプノン」の見どころを紹介するよ
郵便局
プノンペンの郵便局は、昔カンボジアがフランスの植民地だった時の様子をよく表しています。
プノンペンの街はずいぶんと近代的な建物が多くなってしまいましたが、この郵便局はレトロな雰囲気を残していていいですよね。
郵便局のあるあたりには、これ以外にも歴史を感じられる建物も多くて散策にぴったり。
ワットプノンやナイトマーケット、オールドマーケットからも歩いてすぐのところにありますよ。
カンボジア旅行の記念に郵便局から手紙を出してみるのもいいかも。
オールドマーケット
ナイトマーケットのすぐ南にあるローカルマーケットです。
2014年11月に起きた火災で大部分が失われてしまったんですが、今では無事に再建して活気ある市場になっています。
はじめてカンボジアに来る人にとってはちょっと近づきがたい雰囲気があるかも知れませんが、中には食べ物から日用品までいろんなお店があります。
現地の人の生活を垣間見られる場所なんで、ぜひ中を歩いてみてください。
ぼくはここでよくフルーツを買いましたよ。
外国人が多くいるエリアなのでオルセーマーケットと比べて比較的英語が通じやすいです。
くれぐれもスリには気をつけて!
ナイトマーケット
リバーサイドの北の方にあるのがナイトマーケット。
昼間は特に何もやってませんが、夜になると賑やかに。
テント張りのお店には衣類や小物類などが多い印象ですね。
スーパーと違って値札はあってないようなものなので、買い物をする時には値段交渉を。
これを面倒くさいと思うか、楽しいと思うかは人によるかな?
ショッピングのノリは他のローカルマーケットと同じような感じですね。
ナイトマーケットの真ん中にはステージがあって、いろんなショーをやってます。
ステージの裏手ではちょっとした食事ができるような場所もありますよ。
KRAMA
リバーサイドに新しくできた場所。
結構広くて、すごく洗練された感じのある場所です。
メインの建物ではカンボジアの伝統的なものがいろいろと展示されてました。
これは大きな機織り機。圧巻でしたね。
レストラン・バー
リバーサイドには無数のレストランやバーがあります。
朝から夜遅くまでいたるところでお店がオープンしているので、食べる物には困りません。
カンボジア料理はもちろん、ウェスタンフードやインド料理をはじめとする世界のいろんな料理が楽しめるレストランが揃ってます。
FCC Phnom Penh
もとは記者クラブがあった場所にできたレストラン・バーです。
特に夜はすばらしくて、オープンテラスからメコン河を見ながら食べる食事は最高!
カンボジアに初めて来た時、まず連れていってもらったのがFCC Phnom Penhでした。
プノンペンではとても有名なレストランですよ。
隣にはホテルも併設されているので宿泊もできます。
India Phnom Penh(インディア プノンペン)
プノンペンに行った時には一度は立ち寄りたくなるインド料理のお店。
本格的なインド料理がリーズナブルな値段で食べられます。
ぼくが好きなのはサモサ。中にたっぷりの野菜が入った揚げものです。
カレーももちろんおいしいです。スパイシーなカレーはたまりませんね。
とにかく量が多いので控えめに注文するといいです。
【プノンペン】リバーサイドでおいしいインド料理をリーズナブルに食べるならPhnom Penh India!
Hummus House(ハマスハウス)
珍しいレバノン料理のお店です。
レバノン料理の基本はこの3つと店主の方が言ってました。
- パセリ
- レモン
- オリーブオイル
たしかにサラダには思いきりパセリが入ってますね。
想像以上においしかったですよ。
ホテル
リバーサイドはにたくさんのホテルやゲストハウスがあります。
ぼくはプノンペンに住んでいたので、あまりホテルに泊まったことがないんですが実際に泊まって良かったホテルを紹介しますね。
Frangipani Royal Palace
王宮近くにあるエレガントな雰囲気のホテルです。
白が印象的なホテルで、お部屋もとっても良かったですよ。
屋上にはスカイバーもあるので、夜もホテルの屋上で楽しめます。
ホテルについて詳しくはこちら
【プノンペン】フランジパニロイヤルパレスホテルは王宮に近い白が美しいホテルだよ
屋台
リバーサイドには小さな屋台もあります。
ちょっとしたスナックから、食べるのを躊躇してしまうような昆虫の屋台までいろいろ。
リバーサイドパーク
川沿いにずっと伸びる歩道は散策にぴったり。
歩道は幅が広いので車やバイクを気にせずに歩けますよ。
朝や夕方にはランニングなどをする人や、エアロビクスのようなものに多くの人が集まります。
途中にはこんな像も。後ろに見えるのはアマンジャヤ パンカム スイーツ ホテル。
ここで売ってる紅茶がおいしいって友だちが言ってました。
歩道にはこんなエクササイズの道具もあります。
ちょっと運動不足な人は、ここでちょっと身体を動かすといいかも。
夜になるとこんな風にライトアップされてきれい!
クルージング
リバーサイドからはサップ河とメコン河を巡るクルーズも楽しめます。
いろんな会社のクルーズが出ていて、リバーサイドを歩いているとクルーズの案内をよく目にします。
クルーズ船は乗り合いのものや、貸し切りなど選べます。
値段もまちまちで、安いものは1時間くらいでさっと向こう岸に行って帰ってくるだけ。
高いものは数時間で食事も楽しめるものもあります。
クルーズ船からはプノンペンの街に沈むきれいな夕日が見られることも。
貸し切りクルーズをした時のことを書いてます
【プノンペン観光】メコン河クルーズは5ドルで1時間のクルーズが楽しめるよ
まとめ
リバーサイドはプノンペン随一の観光スポット。
連日たくさんのカンボジア人や外国人がやってきてとても賑やか。
このエリアだけでたくさんの観光スポットやレストランなどがあるので、一日十分楽しめます。
プノンペンに来たらぜひ立ち寄ってみてください。
プノンペンの魅力についてはこちらでも紹介しています。