こんにちは、100種類以上の生八ツ橋を食べてきたマニアのレイです。
このページでは京都の代表的なお菓子「生八ツ橋」を季節ごとに紹介しますよ。
このページでは季節を6つに分けて紹介しています。
- 年中買える生八ツ橋
- 春限定の生八ツ橋
- 夏限定の生八ツ橋
- 秋限定の生八ツ橋
- 冬限定の生八ツ橋
- 正月限定の生八ツ橋
手っ取り早くおすすめの生八ツ橋が知りたいなら「【厳選おすすめ生八ツ橋】100種類以上食べたマニアが選ぶ本当に美味しい生八ツ橋を紹介」に厳選生八ツ橋をまとめてます。
生八ツ橋の種類を知りたいなら、これまで食べてきたすべての種類を網羅した「【京都土産】生八ツ橋の種類を徹底紹介!マニアが定番から珍しい味まで100種類以上まとめたよ」をご覧ください。
年中買える生八ツ橋
年間を通して買える生八ツ橋。
これには昔からの定番のものが多いです。
まずは生八ツ橋といえばこれ。「ニッキ」の生八ツ橋ですね。
ほぼすべてのメーカーでニッキの生八ツ橋を販売しています。
お店によって味は様々で、ニッキの粉末を使ったものから水ニッキを使ったものなどバリエーションもいろいろ。
生八ツ橋を食べ比べするならまずはニッキから。
ニッキと同じくらい昔からあるのが「抹茶」の生八ツ橋。
抹茶の生八ツ橋もとてもポピュラーで、ニッキと同じくほぼすべてのメーカーが販売しています。
ニッキほど味の違いは分からないかも知れないですけど、抹茶の香りや苦みをしっかり味わうと楽しいですよ。
生八ツ橋に「皮だけ」があると言うと驚かれることもあるんですが、皮だけのものを本来は生八ツ橋と呼びます。
生八ツ橋の皮にもいろんな種類があるんですが、「ニッキ」と「抹茶」は一年を通して買えますね。
お店ごとにニッキや抹茶の風味や厚みが違うんですよ。
ぼくはこの皮の生八ツ橋が大好きで、何枚でも食べられます。
皮の生八ツ橋については「あんこなし「皮だけ」生八ツ橋の魅力とメーカーごとの商品を徹底紹介」で詳しく紹介してます。
その他にも「ごま」や「いちご」も多くのお店から販売されていて、一年を通して買えますよ。
一年を通して買える生八ツ橋をまとめておきます。
- ニッキ
- 抹茶
- 皮
- チョコバナナ・チョコイチゴ
- ゴマ
- ミルク
- レモン(一部のメーカー)
- 山椒
- チョコレート(一部のメーカー)
- いちご
- チョコミント
一年を通して購入できる生八ツ橋は「【保存版】いつでも買える定番生八ツ橋を徹底紹介!100種類食べた八ツ橋マニアがまとめたよ」で詳しく紹介しています。
春限定の生八ツ橋
桜の時期になると八ツ橋屋さんから一斉に「桜」の生八ツ橋が発売されます。
桜とひと言で言っても味はお店によってさまざま。
落ち着いたやわらかな風味のものから、しっかりと強い桜の香りが楽しめるものまでいろいろと揃っていますよ。
いろんなお店の生八ツ橋を食べ比べするのが楽しいんですよね。
個人的には聖護院八ッ橋総本店の「聖(櫻花)」が好き。
聖(櫻花)
生八ツ橋の皮と餡の両方に桜が使われています。
この時期になると「桜」の他にも、新茶をイメージさせる「緑茶」や「宇治」といった生八ツ橋も販売されます。
「緑茶」は茶葉の入ったこしあんが入っていて、お茶の香りが清々しいんですよね。
「宇治」には抹茶あんが入ってます。
春限定の生八ツ橋を挙げますね。
- さくら
- 皮(さくら)
- 宇治
- 緑茶
- 蜜りんご
詳しくは「【保存版】春限定の生八ツ橋を徹底紹介!100種類食べたのでマニアがまとめたよ /a>」で紹介しています。
夏限定の生八ツ橋
夏になると旬のフルーツを使ったもの、葛や寒天を使ったつるんとした喉ごしがおいしい生八ツ橋が登場します。
特に衝撃的なのは「あんなま(ラムネ)」!夏らしいラムネの生八ツ橋です。
青い生八ツ橋は初めてみるとちょっと抵抗を感じるかも知れませんが、食べるとめちゃくちゃ爽やかでおいしいんですよ。
中にはラムネ味のこしあんが入ってるんですが、とてもおいしくてビックリするはず。
夏になると絶対に買います。
「あんなま(塩)」も暑い日には無性に食べたくなる生八ツ橋です。
やさしい塩気があんこによく合う!
さっぱりとした後味はたまりませんね。
葛や寒天を使った生八ツ橋も外せません。
いくつかのお店が葛や寒天を使った生八ツ橋を出してますが、吉祥菓寮の「HANNARI(はんなり)生八つ橋 くず&つぶあん」は食感が最高ですね。
冷たくして食べると最高においしいです。
夏の生八ツ橋には他にもこんなたくさんの種類があるんですよ。どれを食べようか悩みますよね。
- レモン
- ラムネ
- 桃
- 青りんご
- マンゴー
- 塩
- ブルーベリー
- 夏みかん
- 日向夏
- 寒天・葛入り
詳しくは「【保存版】夏限定の生八ツ橋を徹底紹介!100種類食べたのでマニアがまとめたよ」で紹介しています。
餡は入っていませんが、寒天入り生八ツ橋の「石涼み」もおすすめです!
秋限定の生八ツ橋
秋になると生八ツ橋の売り場の雰囲気は一変。
夏の涼しくてみずみずしい生八ツ橋から、一気にあたたかなイメージの生八ツ橋に変わるんです。
秋を代表する味覚「栗」や「芋」が生八ツ橋になって登場します。
「栗」ひとつとってもお店ごとに様々な味わいの生八ツ橋になってるんですよ。
シンプルに栗の味を楽しめるもの、ニッキと栗の複雑な風味が楽しめるものなど様々。
栗の優しい味わいがおいしい「あんなま(栗)」
やさしい素朴な味の生八ツ橋の中に、小さく砕いた栗を混ぜた栗あんが入ってます。
やさしいほっこりとした味がめちゃくちゃおいしいです。
一方、ニッキの爽やかな香りと栗の優しさが融合した生八ツ橋もあるんです。それが「夕子(栗あん)」。
ニッキが大好きなぼくにとっては最高においしい生八ツ橋ですね。
いくらでも食べられるおいしさですよ。
珍しい味では「柿」や「かぼちゃ」もありますよ。
「夕子(柿)」は鮮やかなオレンジ色が美しい生八ツ橋です。
「聖(かぼちゃ)」は抹茶の生八ツ橋でかぼちゃ餡を包んでます。
秋の生八ツ橋を挙げておきますね。
- 栗(一部は冬にも販売)
- 芋(秋〜冬)
- かぼちゃ
- 柿
- 蜜りんご
- チョコレート
詳しくは「【保存版】秋限定の生八ツ橋を徹底紹介!100種類食べたのでマニアがまとめたよ」で紹介しています。
冬限定の生八ツ橋
冬になると「みかん」や「柚子」の生八ツ橋が登場します。
個人的には他の季節と比べると、冬限定の生八ツ橋は種類が少ないような気が……
とはいうものの、個性的な生八ツ橋も販売されるんですよ。
チョコレートとオレンジを組み合わせた生八ツ橋「あんなま「ビターチョコ いちご」はクリスマスをイメージさせる洋の生八ツ橋。
クリスマスも生八ツ橋だ!「クリスマス限定あんなま ビターチョコ・いちご」を食べたよ
柚子の生八ツ橋だったら「聖(ゆず)」が好きかな。ニッキと柚子の作り出す味がたまりません。
さっぱりとした柚子が好きなら「夕子(柚子の香)」がおすすめ。
冬の生八ツ橋にはこんな種類があります。
- みかん
- みたらし
- 柚子
- ビターチョコ ゆず・オレンジ
- ビターチョコ・いちご(クリスマス限定)
- 焼きいも
- チョコレート
- 蜜りんご
- 栗きんとん
- 黒豆
詳しくは「【保存版】冬限定の生八ツ橋を徹底紹介!100種類食べたのでマニアがまとめたよ」で紹介しています。
お正月限定の生八ツ橋
年末から年始にかけて、お正月が近くなると紅白のおめでたい生八ツ橋が登場!
他の生八ツ橋と比べてわずかな期間しか販売されない生八ツ橋ですよ。
お正月の生八ツ橋は紅白の生八ツ橋が中心。
「迎春あんなま 古都始め」は紅白の生八ツ橋に、つぶあん(紅)と白みそあん(白)の2種類の生八ツ橋が入ってます。
京都のお正月はやはり白みそ。
生八ツ橋にも白みそが登場するのも京都らしいですね。
「夕子(白みそあん)」は白みそのうまさと甘さがとてもおいしいですよ。
大好きな「あんなま(うぐいす)」はエンドウ豆を使った緑の餡が入ってます。豆がおいしい!
お正月の生八ツ橋はこちら。
- 迎春あんなま 古都始め
- 梅
- うぐいす
- 祝菓
- 迎春 夕子
- 白みそ
詳しくは「【保存版】お正月限定の生八ツ橋を徹底紹介!100種類以上食べたマニアがまとめたよ」で紹介しています。
特別な生八ツ橋
今月のおたべ(美十)
「おたべ」を手がける美十が2018年4月からはじめた新しい生八つ橋が今月のおたべです。
毎月いろんな餡を包んだ生八つ橋が登場します。
これまでいろんな種類の生八つ橋が発売されてきたんですよ。
- くるみ入りの粒あん(4月)
- ほうじ茶餡(5月)
- たれのかかったこしあんとかのこ(6月)
- レモン餡(7月)
- 白桃餡(8月)
- 白ごま餡(9月)
- しょうゆだれ(10月)
- 赤えんどう豆入りつぶあん(11月)
- チョコレートとオレンジ(12月)
- 白みそ(1月)
珍しい生八ツ橋ばかりなので、京都のお土産にもぴったりです!
生八ツ橋をネットで購入する
京都に行けないけど八ツ橋が食べたい!
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